日本大学通信教育部、入学説明会に参加しました

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法学部を専攻したい、中央大学か、法政大学か、日本大学か…。

ずっと悩みに悩み続けておりましたが思い切って入学説明会に参加したら、自分には日大通信が合っていそうだなという結論に達しました。その理由を書いていきます。

日大通信に感じた魅力

ここでは個人的に、日大通信のどこに魅力を感じたのかをまとめます。費用面に関しては個人差が出るところですのであまり詳しく書いておりません。詳細は日大通信HPでご確認ください。

独立キャンパスがある(市ヶ谷キャンパス)

なんと言ってもこれです。東京のみにはなりますが、かなり大きなメリットだと感じました。

通常であれば通信で学ぶ生徒は通学課程の方々が使用していない教室を利用して授業をすることになり、その関係上スクーリング(教員から直接指導を受ける授業や実習のこと)の日数が限られてくるのですが、独立キャンパスがあるのでここの制限がなくなります。

必然的に他大学と比べてスクーリングの日数が多くなるため、取得単位に引っかかり進級できない!なんて確率もかなり減りますし、苦手な科目はスクーリングの方が学習効率は良いのでこちらも単位を落とすリスクが減り安心。別途費用は発生しますが、それでも大変心強く思いました。

選択できる学習方法の種類が豊富

日大通信には下記のような学習方法があります。

  • リポート+科目修得試験(通信授業)
  • 昼間スクーリング(通学授業)
  • 夏期スクーリング(通学授業)
  • 夜間スクーリング(オンライン授業)
  • 東京スクーリング(通学授業)
  • 地方スクーリング(通学授業)
  • メディア授業(オンデマンド授業)
  • Sメディア(オンデマンド授業)

この中から自分のライフスタイルに合った学習方法を選び、卒業に必要な単位を修得できる計画を立てていきます。自分だけの時間割表を作成していくイメージです。選択肢が多いので、どんなライフスタイルの方でも柔軟に組み込んで学習を進めていけます。

これらの学習方法の詳細は、下記のとおりです。
(当日会場で配布された資料を参考にまとめています)

リポート+科目修得試験(通信授業)

自宅に届いた教材で学修していくスタイル。リポートの作成・提出だけでなくリポートと科目修得試験の両方に合格することで単位を修得できます。履修登録と配本申請をして、自宅に教材が届いた時点で学修スタート。

【リポートとは】あらかじめ定められているリポート課題につき1600~2000字以内で作成するもので、科目ごとに指定教材が決められています。課題は、2単位ごとに1課題4単位科目であれば2課題。専用のリポート用紙に手書き、またはPCで作成したものを貼り付けて提出もできます。

会場にリポート合格者の方のリポートがありいくつか読ませていただきました。行政法や民法の課題は、行政書士の問題集にあります記述式のような形でした。資格試験に必要な論述力も鍛えられそうでワクワク。

【科目修得試験とは】リポートを試験ごとに定められた期日までに提出することで受験可能になります。なんと合否は問いません。提出さえすればいいのです。大学によっては合格しなければ受験資格が得られないなんてこともある中でこれは嬉しい。ただ提出することで得られるのはあくまでも受験資格のみであり合格しなければ単位は得られません。

試験会場は全国に約50か所。地方会場でも受験でき、1回の試験での制限は最大4科目まで。
詳しいスケジュールは日大のHPで確認できます。

昼間スクーリング

通学課程と同様に平日の日中に半年間ずつ学ぶスタイル。
市ヶ谷キャンパスに通える方に限られます。
通学定期も利用可。別途費用1講座1万円。

夏期スクーリング

法学部キャンパスで開講されます。
最寄り駅は水道橋駅。
開講期間を4期に分けて行われ、通学は3日間。
各期1講座、最大で4講座受験可能であり最終日の1時間で授業内試験が実施されます。
別途費用1講座1万円。

夜間スクーリング

授業は全てZOOMで行われるため通学の必要はありません。
各曜日から1講座を選択して受講でき、最大5講座まで。
別途費用1講座1万円。

東京スクーリング

開講期間を9期に分けて開講されます。
昼間スクーリングの土日バージョンです。
平日はオンデマンド配信で自宅で学び、土日に通学するスタイル。
市ヶ谷キャンパスに通える方に限られます。
最終日に授業内試験を実施。別途費用1講座1万円。

【オンデマンド配信とは】あらかじめ制作した動画を配信サーバーにアップロードしておき、生徒に好きなタイミングで学べるようにすること。

平日にオンデマンド配信を利用し予習をする、土日に対面授業に臨む、といった流れになります。

地方スクーリング

全国主要都市で開講されます。
会場は日大通信HPでご確認ください。
各期1会場1講座を受講できます。
東京スクーリングと同様に平日はオンデマンド、土日に対面授業となります。
最終日に授業内試験を実施。別途費用1講座1万3000円。

メディア授業

インターネット環境があれば時間と場所を選ばず、どこでも授業を受けられるスタイル。
受講期間は2カ月半。
メディア授業はスクーリング単位としても認められるため、通学が難しい方におすすめです。
別途費用1講座2万円。

Sメディア(オンデマンド授業)

Google Classroom を利用した短期集中型のオンデマンド学習スタイル。
年に6回開講され、スクーリング単位としても認められます
別途費用1講座1万円
上記メディア授業との違いは下記のとおりです。

メディア授業Sメディア
受講費2万円1万円
受講期間2カ月半3週間
学修システムの違いオンデマンド特化システムGoogle Classroom
画質の違い映像関係の企業と連携教員個人が動画を作成

【Google Classroomとは】学校での課題の作成・配布・採点・フィードバックをはじめ、成績管理や保護者への連絡などに活用できる学習管理アプリです。使用方法についてはyoutubeで丁寧に解説してくださっている動画を見つけましたので、こちらを見れば不安を解消できると思います。

個人的に利用できそうだなと思ったのは、リポート+科目修得試験、昼間スクーリング、夏期スクーリング、東京スクーリング、Sメディアの5つです。特にSメディアは短期集中型にも関わらずスクーリング単位としても認められること、費用面のことで考えても非常にコスパがいいと感じました。

サポートが充実している

ここでは日大の通信生になると利用できる施設について書いていきます。

図書館

通信教育部の学生は,法学部・文理学部・経済学部・商学部の4学部の図書館を利用することができます。

比較的遅い時間まで利用できるのは嬉しいなと思いました。入学して実際に利用しましたら詳しく書きたいです。パンフレットを見る限りとても雰囲気は良さそう。

就職支援が充実している

入学説明会で説明してくださった方はこの支援体制をかなりプッシュしていました。具体的には下記になります。

・就職サポート室
・就職ガイダンス
・NU就職ナビ

NU就職ナビは日大生向けの求人情報、企業情報の検索ができるほか、就職支援プログラムの1つとして企業や官公庁など200を超える団体が参加する「日本大学合同企業研究会・就職セミナー」を実施しています。

NU就職ナビは通信生、通学課程生の隔たりなく利用できるとのことです。就職支援は大学によって、通学課程生のみサポートを受けられ通信生はサポートなしということもありますので嬉しい限りです。こちらも実際に利用しましたら詳しく書いていきたいです。

入学説明会を受けた感想

説明会のあと個別相談の時間があり利用させていただきました。快く疑問に答えて下さいましたし、全体的に人が良さそうだと感じました。いろいろとお騒がせな日大ですが、逆境に立たされているからこそ現場の方々が一丸となって盛り立てていくんだという姿勢が伝わってきて、ほんの少し胸を打たれました。

入学願書受付の期限が迫っているので出願を急がなければ…!

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