1月の半ば頃から奥歯に痛みを感じ、歯医者さんにお世話になり始めてからもうすぐで2カ月が経とうとしています。治療が長引く間に次々と問題が見つかって…果たして終わりは来るのでしょうか。
歯医者さんに通わなければならない理由
小さいころにお世話になった時も疑問に思っていたのですが、そういえば調べたことがなかったな…と思い色々見てみました。大きく分けると下記になるようです。
- 段階的な治療が必要
- 保険診療の制約
段階的な治療が必要

歯は全体的な噛み合わせも診ながら治療を進めていくので、基本1本ずつしか治療できない。虫歯などの細菌感染を防ぐための治療は、経過も治療の一環なので1回ではそもそも不可能。(症状が軽いものは除く。)投薬のみで解決する治療方法がない。
担当医さんはていねいに説明してくれました。思わず恨めしそうな雰囲気を出して聞いてしまったのですが、投薬のお話は確かにそうだな…と思いました。風邪もしんどくはありますが、1回病院に行ってお薬さえいただければあとは安静に過ごすだけで治りますものね。
治療が数カ月に及んでくると、歯医者嫌いな私は真綿でじわじわと首を絞められているような気分になってきます。診察台はさしずめ断頭台。
保険診療の制約

保険診療の場合、虫歯治療にかけられる時間は約30分。自由診療の場合は60分以上。
これは調べてみて初めて知りました。つまり治療内容によっては自由診療を選べば通う回数を最低限までに減らせるということです。時間に制限がなくなる分、処置の精度があがることも期待できます。
費用を取るか時間を取るか。処置の精度があがることも含めると、長期的に見て自由診療の方が安くなりました!なんてこともあるかもしれませんね。
主犯は親知らずでした
そもそも今歯医者さんに通い始めたきっかけは奥歯の虫歯が進行して詰め物が取れたからであって、この痛みもそれに関連したものだとばかり思い込んでいました。今日までは。
担当医さんにレントゲン写真を見せていただいたら、問題の奥歯の真横、歯の根元に刺さるようにして立派な親知らずがうつっていたのです。完全にお肉(歯肉?)に埋まっているので自然に気づかないのも無理はないとのこと。
「虫歯というより痛みの原因はこの親知らずが神経を刺激しているからですね。」
「え!この埋まっている親知らずを抜くんですか?」
「この親知らずは埋まっているので抜けません。かわりに奥歯の半分を抜きます。」
抜くことは避けられないんだ…。と内心落ち込みはしたものの、このまま痛み止めを飲み続ける生活を続けるわけにもいきません。覚悟を決めるしかないようです。
この治療が終わったら3カ月に1度は、歯医者さんへ検診に行こう。
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